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【解決】『タグ「amp-auto-ads extension .js script」がドキュメントで複数回使用されています。』エラー

Google Search Consoleで、以下のエラーが出て困っていますか？

『タグ「amp-auto-ads extension .js script」がドキュメントで複数回使用されています。』

私もこのエラーで困ったことがありましたが、いろいろ試した結果、割とシンプルな方法で解消できました。

本記事ではその対処方法を紹介します。

エラー『タグ「amp-auto-ads extension .js script」がドキュメントで複数回使用されています。』について

私は以下の状況でこのエラーが発生しましたので、本記事では、その場合の対処方法について紹介します。

WordPressを使用している。
WordPressのプラグイン「AMP」でAMP対応している。
AMPページでGoogle AdSenseを設置している。

これらの状況で、Google Search Consoleで冒頭のエラーが出ました。

このエラーが出たページは、Googleの検索結果にAMPページが出なくなり、AMP対応した意味がない状態になってしまいます。

エラーメッセージから、Google AdSenseのためのコードでエラーとなっているように見えますが、HTMLを確認しても問題はなさそうで、原因は分かりませんでした。

そのため、おそらくはGoogle Search Consoleか、WordPressプラグイン等の問題ではないかと思います。

エラーへの対処方法

WordPressのプラグイン「AMP」を停止（無効化）し、代わりにプラグイン「AMP for WP」に乗り換えたところ、エラーは解消されました。

停止（無効化）したプラグイン「AMP」は↓のものです。

代わりにインストールしたプラグイン「AMP for WP」は↓のものです。

両プラグインともに、WordPressをAMP対応させるためのものですが、「AMP for WP」の方が評価が高く、これに乗り換えることでエラーも解消できました。

ちなみに、以下の２つのエラー・警告についても、「AMP for WP」へ乗り換えることで、ほぼ解消できましたので、やはり「AMP for WP」の方がおススメです。

【エラー】『AMPコンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません。』
【警告】『推奨サイズより大きい画像を指定してください』

また、機能面でも「AMP for WP」の方が多機能で、乗り換えて非常に満足できました。

「AMP for WP」でAMPページにGoogle AdSenseを設置する方法

「AMP for WP」の設定画面を使って、AMPページにGoogle AdSenseを設置することができます。

設定方法は、AdSenseの広告コードに含まれる「Data AD Client」と「Data AD Slot」の値を、「AMP for WP」の設定画面にコピペして保存するだけです。

【Google AdSenseの広告コードの確認】

Google AdSenseのページ
→画面左上のメニューから「広告」
→「広告ユニット」
→必要に応じて新しい広告ユニットを作成する
→広告コードに含まれるdata-ad-clientとdata-ad-slotの値をコピー

※AdSenseの<head></head>タグ内に貼り付ける用のスクリプトは、プラグイン「AMP for WP」が自動で挿入するので、コピーしなくてOKです。

【「AMP for WP」の設定】

WordPress管理画面
→左のメニューから「AMP」
→「Settings」
→「Advertisement」
→広告を挿入したい位置を「AD #1」～「AD #6」まで選んでONにする
※例えば、記事下の場合は「AD #4」をON。
→「Data AD Client」と「Data AD Slot」に入力して保存。
（↓の画像を参考にどうぞ。）

※広告の挿入位置をより詳細に指定したい場合は、WordPressプラグイン「Ad Inserter」を利用する方法がおススメです。