Windowsで使えるマウスジェスチャーのソフトで、どれを使ったらよいか迷っていますか?
私は「かざぐるマウス」と「StrokesPlus」という2つのソフトを併用することで、それぞれの良いとこどりのような機能を実現しています。
本記事では、超便利な「かざぐるマウス」と「StrokesPlus」を併用する方法を紹介します。
以前、記事に書きましたが、エクスプローラをマウスジェスチャーで操作できるソフトに関しては、「かざぐるマウス」が最強です。
しかし、かざぐるマウスはWindows10に正式対応しておらず、エクスプローラ以外のブラウザなどでは動作しない場合があるため、やむなくStrokesPlusなど他のソフトに乗り換えている人が多いようです。
ところが、実はこれらのソフトは併用することが可能で、これにより、超便利なかざぐるマウスから完全に乗り換える必要がなくなります。
なお、本記事では、StrokesPlusは日本語化したものを例に解説しますが、英語版のままでも操作方法は同じです。
これらのソフトの設定を調整すれば、問題なく併用することができます。
冒頭でリンクした過去記事のとおり、エクスプローラに対するマウスジェスチャーソフトでは、かざぐるマウスが最強なので、私は以下の動作を実現するよう設定しています。
【実現したい動作】
エクスプローラ → かざぐるマウスで操作
その他のウィンドウ → StrokesPlusで操作
このように併用できれば、エクスプローラに対しては最も便利な「かざぐるマウス」で操作し、かざぐるマウスが動作しない他のウィンドウに対しては「StrokesPlus」でカバーすることができます。
かざぐるマウスとStrokesPlusを同時に起動すると、基本的にはStrokesPlusのマウスジェスチャーが優先されるようで、すべてのウィンドウに対して、マウスジェスチャーはStrokesPlusの動作のみが機能するようになります。
そこで、エクスプローラだけを、かざぐるマウスで操作させるように、StrokesPlusの設定でエクスプローラを『無視リスト』に登録します。
登録方法は、
StrokesPlusの設定画面
→『無視リスト』タブを選択
→『追加』ボタンを押す
→『名前』に「Explorer」と入力して『OK』ボタンを押す
→『ファイル名』に「explorer.exe」を入力し、『適用』ボタンを押す
これで、エクスプローラに対しては「StrokesPlus」ではなく「かざぐるマウス」のマウスジェスチャーが機能するようになり、上記の【実現したい動作】を満たすことができます。
上記の設定をした場合も、かざぐるマウスのジェスチャー以外の便利機能は、すべてのウィンドウに対して動作します。
例えば、『拡張スクロール』。
Shiftキー + ホイール回転 で横スクロールできるようにする機能などがありますが、上記の設定をした場合でも、エクスプローラだけでなく全てのウィンドウ(Excelやブラウザなど)で普通に動作します。
他にも、ウィンドウの通知アイコン化など、かざぐるマウスのジェスチャー以外の便利機能がすべてのウィンドウで使えます。
このように、上記の方法でStrokesPlusと併用した場合も、かざぐるマウスの便利機能をそのまま使え、かざぐるマウスのマウスジェスチャーが動作しないウィンドウはStrokesPlusでカバーできるという、良いとこどりの機能を実現できます。
ちなみにですが、「StrokeIt」というマウスジェスチャーソフトもWindows10に対応しています。
しなしながら、StrokeItは、かざぐるマウスと併用できませんでした。
これらのソフトを同時に起動させると、どうしても互いに干渉するようで、かざぐるマウスの動作が重くなることがありました。
これは、設定をいろいろ工夫しても解消できなかったため、私はStrokeItを併用しないようにし、かざぐるマウスとStrokesPlusを使用しています。
今回の記事は以上です。
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