タッチタイピング(ブラインドタッチ)で、キーボード上段の数字キーまで打てるように、マスターしたいと考えてますか?
実は、あまり努力しなくても数字キーをマスターできる、シンプルな練習法があります。
(ただし、何か月か時間がかかります。)
本記事では、その練習法『パスワード法』を紹介します。
タッチタイピング(ブラインドタッチ)で数字を打つ練習法『パスワード法』
この練習法を取り入れることで、数字や記号まで、いつの間にか高速で打てるようになるでしょう。
日頃のちょっとした工夫で習得できるので、タッチタイピング(ブラインドタッチ)で数字キーが苦手な人はおすすめです。
では、以下にその手順を説明します。
【1】PCにログインパスワードを設定する
PCのログイン時にパスワードが必要になるように、PCを設定しましょう。
(すでにパスワードを設定している人は、そのままでOKです。)
自宅や職場のPC等、全てに(なるべく)同じパスワードを設定すると良いです。
パスワード入力時は、正しいタッチタイピングできちんと打ちましょう。
2~3か月すると、何度も同じパスワードを打つことになるので、パスワード入力が超高速になってきます。
パスワードを高速に打てるようになったら、↓の【2】へ進みます。
【2】パスワードの最後の1文字を変更する
パスワードの最後の1文字を変更します。
変更後の文字は、タッチタイピング(ブラインドタッチ)で打てるようになりたいキーから選びます。
キーボード最上段の数字キーを習得する場合は、例えば数字の「1」に変更します。
パスワード入力時は、数字キーも正しいタッチタイピングで打ちましょう。
また2~3か月すれば爆速で打てるようになります。
【3】パスワード変更を繰り返す
後は【2】を繰り返して、最後の1文字を変更し、苦手なキーを潰していきます。
数字キーなら、10回のパスワード変更でマスター。
時間はかかりますが、たまにパスワードを変えるだけで、タイピングスキルに歴然とした差が生まれます。
タイピング練習法『パスワード法』の応用
パスワード法は、数字と同様にして、記号のタイピングを鍛えることもできます。
また、この練習法はPCのログインパスワードでなくても、例えばメールのログインパスワードでも適用できます。
あらゆるパスワードを練習に利用しましょう。
PCのパスワード記憶機能を使わずに、何度も手動入力することで、タイピングがめきめき鍛えられます。
あまり努力しなくても、いつの間にか習得でき、タイピングスキルの維持・定着もしやすい方法なので、ぜひ取り入れてみてください。^^